TOEIC前日だろというツッコミはなしです。
「ぼくたちは勉強ができない」を最新刊まで読みました。
ものすごく面白かったのは当然なんですけど、ちょっと考えちゃうことがあって。
というのも、ぼく勉ってヒロインたちが夢に向かって大学受験を頑張る話なんですよ。で、いままで主人公の唯我くんだけ”将来やりたいこと”がなかったんだけど、とうとう最新刊で将来やりたいことができた。
それを読んでいたら僕も当てられてしまって。
僕にとって”将来やりたいこと”ってなんだっけかなーと高校生みたいなことをずっと考えてしまっていた。
文系だと就職できない!と理系に進み、数学好きじゃないし理学部じゃなくて工学部だな!と工学部に決め、パソコンってどうなってるか気になるなーって情報工学科にして、浪人せずに行ける大学ということで今の大学にして今にいたるわけです。
何がしたいのか、どういう大人になりたいのか。
研究室も決まり、そろそろ敷かれたレールに乗っていればいいとは言えなくなってきた気がする。
塾で教えている高校生も勉強を頑張っているし、漫画のなかでも受験をしている。
高校まではただ勉強をすればよかったけど、これからは『主体性をもって』勉強する必要があるな。そんなことを考えながら深夜からTOEICの勉強を始める僕だった。
にしても、主体性っていちばん僕から遠い言葉だ…。