今日は驚くほどやる気が出なかった。ずっとYouTube流しながらぼーっとネットサーフィンしてました。なので進捗はなしです。
科学技術計算の課題だけさくっと終わらせておきました。有限要素法まったく分からん。
有限要素法というとシミュレーションに使われる技術だと思います。
僕自身スパコンの研究室なのでスパコンについてよく考えるんですが、スパコンってシミュレーションに使われるのが主な用途じゃないですか。でもこのときに使われる『シミュレーション』って言葉は、物理的なシミュレーションなんですよ。あくまで自動車の衝突実験とか、核融合反応とか、大規模なものでも都市気流の再現とか、そういったものです。
でも中学の僕が想像していたのは、それこそエヴァンゲリオンに出てくるスーパーコンピュータであるMAGIシステムのようなものなんです。
事象Aが発生した場合に対策B,C,Dを立案してそれぞれをシミュレーションすることでその場での最適解を導き出す、その意味での『シミュレーション』なんです。
でもこれができるようになるのってそれこそ遠い未来なんだろうな。
というか、そもそもMAGIシステムの肝は、赤木ナオコ博士によって開発された人格移植OSなので、現代のスパコンが太刀打ちできないのも納得ではありますが。
でもやっぱり、そういう『シミュレーション』に憧れるんだよな。
”状況”をシミュレーションするスパコン、僕が生きてるうちに開発されてほしいな。
~追記2019/07/29~
"複雑系シミュレーション"という用語を観測した。
分子の動きは微分方程式で記述できるが、人の動きは微分方程式で記述できず様々な要因が互いに影響を及ぼし合うことで予測できる。このような考え方を複雑系というらしい。まさに上で述べたようなことではないでしょうか。