蘇
いや「蘇」って…笑
— 月ノ美兎🐰昼15時~配信 (@MitoTsukino) 2020年3月5日
あんな労力かけてつくるのがよりにもよって昔の甘味…しかも材料が牛乳だけw バズってるからってようやりますわ笑
あんなん牛乳しか入ってないとは思えない生キャラメルみたいな甘さと食感で蜂蜜かけても美味しいけど意外としょっぱい物との相性も良くて割とオススメなだけだろw pic.twitter.com/bM8zUWMkjv
委員長が紹介していたTwitterのバズレシピ、蘇を作ってみた。
作り方は簡単で、牛乳をとにかく煮詰めて水分を飛ばすだけ。
僕は牛乳を500mlにしてみた。約30分ほど鍋をかき混ぜ続ける。
牛乳が液体のときにかき混ぜないと吹きこぼれるし、牛乳が個体になりかけてるときに混ぜないと焦げ付きそうになるしで、ずっとかき混ぜる必要があり、手が疲れた。
液体が飛んだらラップにくるんで冷蔵庫で冷やす。
こんなのができた。
僕はちょっと水分を飛ばし過ぎたので脳みそみたいになってしまった。(最悪のたとえ)
完全に固形になる前にラップに包んで冷やしてやれば羊羹みたいになるのでは。
さて、食べてみたところ味は「古のチーズケーキ」だった。
いたるところで目にする蘇の味を形容する言葉だがこれがぴったりだと思う。
牛乳の味というよりチーズの味だし、ぼそぼそしてて口の中の水分を持ってかれる感じはマジでチーズケーキだし、でもチーズケーキというには味に深みがなく単純だしで(チーズケーキは色々材料を入れるが蘇は牛乳のみだから単調になるのも当然)、まさに「古のチーズケーキ」だった。
味が単調なので委員長のように蜂蜜をかけるといいかもしれない。あと牛乳500mlは多すぎたかも。250mlでいい気がする。
結局、おいしさを求めるならチーズケーキを食べればいいと思うが、それでも牛乳を煮詰めただけなのにこの味、この甘さになるのは十分面白いし、興味があれば作ってみるといいかもしれない。
余談ですが、僕は古文が大好きなので「昔の人はこんなのを食べていたのだな~」と大変興味深く味わわせていただきました。