「ガールズ&パンツァー 最終章 第2話」感想
「ガールズ&パンツァー 最終章 第2話」を観てきました。
いやー、良かった。最高でした。
BC自由学園との勝負の決着、島田愛里寿の登場、知波単学園との白熱する2回戦と、1時間のなかにこれでもかと詰め込んだ密度の高い第2話となっていました。
マリー様、好き…
BC自由学園は期待を裏切りませんね。押田と安藤は言わずもがな、僕としてはマリー様のカリスマっぷりが見られてよかった。
今にも撃ち合いそうに対峙する押田と安藤の間に仲裁に入っていくマリー様はかっこよかった。
で、そこのシーンからが特によくて、BC自由学園は激闘の末に、押田と安藤とマリー様の3台だけになるんだけど、その3台のコンビネーションが最高なのね。やっぱり本質的に3人とも仲いいじゃん、と。
というか、あそこの戦闘シーンめっちゃ良かったので、あそこのためにまた観に行く。歌いながら自らを鼓舞し、最後まで諦めず、押田と安藤とマリー様が団結して大洗のフラッグ車を狙いに行くシーンは本当に熱くてかっこよかった。
結局、激闘の末にBC自由学園は敗れるんだけど、これからは一つのチームとして力を合わせようと押田と安藤が決意する。戦車道を通して”成長”しているんですよね。これぞガルパンのメインテーマだと思います。
ボコミュージアムはいったい何ニーランドなんですかねえ。
島田愛里寿は編入フラグが立ちましたね。さてどこに編入するのか。
みほとまた戦いたいと言っていたから、2回戦に進んだ高校のどこかでしょうね。まあ、最終章のラスボスとして、まほの抜けた黒森峰に転入するんじゃないでしょうか。
新たに隊長となったエリカが絶賛主人公フラグ建設中ですので、黒森峰が決勝戦に上がってくることは確定でしょうし。(2話では、エリカは明らかにまほを意識した指揮をとっていましたしね。はたしてエリカは自分の戦車道を見つけられるのか、といったことがドラマになってきそうです)
となると、大洗が一回も勝ってない聖グロリアーナが準決勝の対戦相手かな、とも思ったけど、トーナメント表的に聖グロリアーナとは決勝まで当たらないので、これ、聖グロと対戦しないか、聖グロに黒森峰が負けて決勝で聖グロと対戦するかのどっちかになるのか。
大洗には聖グロと戦ってほしいが、エリカの成長も観たい。展開に注目ですね。
準決勝はトーナメント的に継続ですかね。継続は完全未知数なので、サンダースには悪いんですけど、継続には対サンダースを勝ち上がってぜひ大洗と対戦してほしいです。
西さんの「撤退っ!」ですよ…
展開の予想はここまでにして、2話の感想に戻ります。
知波単戦はまさかの展開になりましたね。突撃以外を覚えた(正確には様々な突撃をこじつけ的に習得した)知波単は強い。完全に覚醒する主人公です。
悪天候のジャングルで、夜までゲリラ的に戦う知波単の相手をする大洗は、観てるこっちまで辛くなるほどの苦戦っぷりでしたね。(さすがモデルが日本軍)
池での撃ち合いシーンなんて、僕これ大洗が知波単に負けるんじゃないかと思いましたよ。
でもやっぱり、なんだかんだいちばんのシーンは西さんの「撤退っ!」ですね。突撃にこじつけるでもなく、誤魔化しのない、撤退。知波単のこれまでを観てきていると、この「撤退っ!」の一言の重みが分かります。
「大洗に勝つことがみほさんへの恩返しになる」
はたして、覚醒した知波単学園相手に大洗はどう戦うのか。3話に続く!
あああ、続きが気になる!
この出来なら1年半かかるのも納得なんですけど、でもさすがに週刊漫画みたいに「次話に続く!」な展開だと先が気になりすぎるのでできるだけ早く第3話をお願いしたいところですね。まあ、この2話を完全に理解しつくすまで、もう何回も観に行く必要があるとは思うが。
といった感じで「ガールズ&パンツァー 最終章 第2話」でした。
はああああああ、面白かった。(しみじみ)